原価管理導入コンサルティング-値決めは経営-

神奈川県横浜市の経営コンサルティング会社 ブレイブコンサルティングの代表です。

おはようございます。横浜は晴れています。横浜の最高気温は34度が予想されています。

本日は、午前はある官公庁のお仕事を、終了後は明日から始まるテクノトランスファーinかわさき2013の出展準備をする予定です。

「値決めは経営である」と言ったのは稲森和夫氏。中小製造業の経営改善・事業再生の現場で支援を行っていると、本当にそうだなと直面することが多々あります。仕事量が足りないとといって安値受注が横行し大赤字に陥っていたり、マーケット価格でないと受注できないといって利益がとれるかわからない価格で受注していたりと枚挙にいとまがありません。

さらに、そういう会社は、原価管理ができていないので、受注した金額が結果として良かったのか悪かったのかも知る術がなく、せいぜい月に一度の試算表で確認するも、在庫や仕掛品が反映していない(当月在庫として仕入れた材料費が全て原価として計上される)ため、正しい収支が掴めず、結果、いつも資金繰りに追われるだけで対策を講じることができません。

値決めに対して本来あるべき経営者の意思を反映させることができなくなってしまっているだけでなく対策を講じることも難しくなっています。

まずは、業績が悪いのであれば、業績悪化の原因を探究し対策を打つことが求められます。原価管理を導入していなければまずは導入です。

とはいえ、原価管理を導入することも容易ではありません。記録をとり集計し分析し改善点を見つけ改善を実行していく。単なる原価計算では終わらせず、あるべき姿へ管理していくことが求められます。一人では到底難しく社内全体を巻き込むことが求められます。原価管理を導入しようと思い立ちましたらぜひお声かけくださいませ。

それでは本日も頑張っていきましょう。

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以下は、稲森和夫公式ホームページより引用です。

(『心を高める、経営を伸ばす』より)

私は「値決めは経営だ」ということを言っています。

値決めにあたっては、市場で競争するのですから、市場価格より若干安いという価格になるはずです。市場価格より大きく下げて利幅を少なくして大量に売るのか、それとも市場価格よりあまり下げないで利幅を多くして少量を売るのか、その価格設定は無段階でいくらでもあるはずです。

つまり、量と利幅との積の極大値を求めるわけですが、これには様々なファクターが入り、簡単に解くことはできないのです。どれほどの利幅をとったときに、どれだけの量が売れるのかを予想するのは、非常に難しいのです。この値決めは、経営を大きく左右するだけに、私はトップが行うべきものと考えています。

そうすると、どの値をとるかということは、トップが持っている哲学に起因してきます。強引な人は、強引なところで値段を決めるし、気の弱い人は気の弱いところで値段を決めるのです。

もし値決めによって会社の業績が悪くなるとすれば、それは経営者の器の問題であり、心の問題であり、経営者の持つ貧困な哲学のなせる業だと私は思います。
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