日本再興戦略を確認(その4)-黒字企業数の推移1-

神奈川県横浜市の経営コンサルティング会社 ブレイブコンサルティングの代表です。

おはようございます。本日横浜は晴れ、最高気温は28度が予想されています。過ごしやすい天気になりそうですね。本日は午前はある支援機関と打合せ、午後はある行政と打合せ、夜は製造業の経営改善支援を行います。週の初めで盛りだくさんな内容となっています。

さて、安部政権の成長戦略「日本再興戦略」では、「黒字企業数を2020年に現状の70万社から140万社に増やす」という成果目標が掲げられています(前回ブログを参照ください)。

出所を調べてみると、国税庁が実施している「会社標本調査」の数字を元にしているようで、平成21年度の利益計上法人(黒字企業)数は71万社、欠損法人(赤字企業)数は190万社で、欠損法人(赤字企業)割合は72.8%にも及んでいて、ここ10年は緩やかな上昇傾向にあるようです。

これを日本再興戦略では、2020年(平成32年)には利益計上法人(黒字企業)数を140万社にしようということのようです。全法人数が不変だとして欠損法人割合は46.2%まで減少させるということになります。

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これが景気がよかった1990年頃はどうっだったか調べてみると、ありました。平成10年分税務統計によると、平成2年が利益計上法人数は107万社、欠損法人数が100万社と欠損法人割が48.4%となっています。2020年(平成32年)にはこれを上回ろうということのようですね。

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政府がなぜ黒字企業数倍増を目標とするのか、そしてそもそもなぜ中小企業はこんなにも赤字企業が多いのか、明日触れたいと思います。なんだかダラダラと行ってしまいそうですが、ご容赦下さい。

<出所:平成 21 年度分 会社標本調査>
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2010/kaisha_hyohon/pdf/H21.pdf

 

<平成10年分税務統計から見た法人企業の実態>
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/kaishahyohon1998/05.htm

それでは本日も頑張っていきましょう。